所変われば品変わる
日本からタイに来て驚いた事は数知れず。まだまだ毎日が”へ~”の連続です。今回はそんな日常の小さな”へ~”をご紹介。日本とは違ったスタイルですが、これがグローバルスタンダードなのかも?とにかく”へ~”を共感して頂けたなら嬉しいですw
不動産屋さんは通さない
プーケットにも不動産屋さんをたまーに見かけますが、タイ人は使うのかなぁ…?大家さんが貸し出している家の前に「บ้านเช่า/貸家」の看板をかかげて、借りたい人は書いてある電話番号に電話をするというのが一般的な借り方です。
家賃の価格は看板に書いてあったり、電話で聞きます。”年契約”など、その時の交渉次第で安くなったりするケースもありますが、外国人だと分かると設定していた値段より上がるケースがほとんど…泣 色々なやり取りも全て大家さんとなので、タイ語だけ喋る大家さんだと結構大変。。。
家を探す時には、自分が引っ越したいエリアに直接行って見て回ったり、FaceBookのMarketplaceに載せている大家さんも多いのでそこから連絡してみたり。このスタイルだと不動産屋さんへの仲介手数料とかもないし、契約書も1.2枚程度で超手軽に契約完了、即入居可能です。
洗濯機はランドリー
引っ越す時の必須家電の一つとして洗濯機はあがりますよね!でもこちらは一家に一台はありません。庭先で自分も水浴びしながら洗濯物を手洗いをしているおばちゃんも結構見かけるし、洗剤は手洗い用の物もあります。
街のいたる所にコイン洗濯機があって、結構これを利用している方が多いです。書いてある数字は1回の使用料で、洗濯できる量によって値段が違います。私が日常観察している中での感想なのですが、洗濯は1日1回ではなくまとめてしている印象です。
掃除機ではなくほうきを使う
掃除機は絶対必須アイテムでしょう!むしろルンバ欲しいし…。と思うのですが、こちらはあまり掃除機は使わずに”ほうき”で掃除します。絨毯などひいてないし、下がタイル張りなのでほうきで掃除しやすいのです。
タイルは子供が転んだ時とか危ないのですが、飲み物食べ物をこぼした時には処理が楽ちん。あと寝っ転がると冷たくて気持ちいいw やっぱりタイはタイルが向いているんですね。ほうきは”ほうき売りのおじさんやおばさん”が街中で売り歩いています。
シャワーは水でも意外とイケる
よくホテルサイトのクチコミで「ホットシャワーが出なかった」と★2つみたいなのがありますが、我が家は電気湯沸かし器付いていません。(付いているお家の方が多いと思うけど) 借りた時から無いので、水しか出なくても慣れたら平気だし、むしろ宿泊先でお湯が出ると「うわぁ~お湯だ~♪」と2倍の感動となりますw
シャワーに取り付ける電気湯沸かし器は沢山売られているので付ける事も出来ますが、漏電したという話しを聞いてから怖くて後付けしていません。毎日暑いし全然イケる。でも年に2回位、雨が降った後に「冷てぇ~!」っと震える事もありますけどw
暑い”乾季”は水道管が熱されて出てくる水が熱いのと、断水する事もあるのでシャワー室やガレージに水を張って置いてある家庭も。バケツに水を置いておくとシャワーの水より冷たくて気持ちい~のです!タイ人は1日に何度も水浴びをしますよ。
体重計はコンビニで
日本に帰る時にトランクの重さを測りたかったのですが、現実逃避しているので我が家に体重計はありません。近所の人に体重計があるか聞いて回ったのですが誰一人持っていない!!近所にはタイ人も外国人も住んでいますが誰一人…。
体重が測りたいならコンビニに行きな!というのが皆さんの答え。そうなのです、こちらでは体重をコンビニなどの入口で1B(3.5円)で測るのが一般的。なので家に体重計が無いのです。
トランクをガラガラ~っとコンビニまで持って行くのは大変なので、仕方なく古いタイプの体重計を買いました。 もちろん、その後もトランクの重量を測る仕事しかしていない我が家の体重計です。
電子レンジに依存なし
もう絶対電子レンジないと無理~と私達は依存していますが、これは一家に一台という程普及していない家電製品な気がします。むしろタイ人はアツアツな物をあまり食べないのです。
そこまでアツアツが重要視されてない様に感じるのは私の大好きなラーメン”カオソイ”をはじめ、大体の料理がぬるい事。そしてタイ人は猫舌な人が多いんじゃないかな?多分電子レンジよりwifiの方が重要ですね。
エアコンが無い家も
暑い国ですが全戸にエアコンは付いている訳でもなく、寝室のみだったり付いていない家もあって、その分家賃も安かったりします。ちなみにタイのエアコンには暖房機能は付いておらず、ドライ・冷房・送風のみです。そりゃそっか。
地方だとエアコンどころか、ここ20年で電気が通った所や、今でも夜10時になると電気が通電しなくなる地域、電気に頼っていない所もあります。ある所から無い所へ行くと”不便”ですが、最初から無い所の人は知恵が豊富で人間として”豊でかっこいいな~”と感じます。
絶対にある!扇風機
絶対にあるのは扇風機!南国には欠かせないアイテムで1年中稼働しています。知り合いのお家には子供が吹っ飛びそうな超デカイ扇風機があり、それを動かすとブォーーっという騒音で会話が出来ません。Tシャツの中に暴風を入れて「これが気持ちいいのよ~♪」っと満面の笑み。
タイならではのカラフルなカラーラインナップ! 扇風機は一家に2.3台はあるお家が多くHatariというメーカーをよく目にします。おそらくタイでは扇風機ならHatariでしょ!的な立ち位置だと思いますのでタイで扇風機を買う事があれば是非どうぞ。
大きな扇風機から、日本でよく見る位の物までサイズの種類が豊富!ただ、クレームを言うならば扇風機の羽が超~もろい事!ちょっとの衝撃ですぐ割れますが、替えの羽も沢山売っています。替え羽の豊富さ!じゃなくて頑丈な1枚が欲しいです。
絶対にある!アイロン
タイ人は見た目が大事。見た目で判断されるので身なりを整えて外出する人が多いです。ワイシャツはもちろん、Tシャツまでもピシ!!っとアイロンをかけている人が多く、シワシワは恥ずかしい事なのです。
という事で子供が制服を着る様になってから、今まで日本でも買った事のない家電製品”アイロン”をプーケットで初めて買いました。だって、今まで洗濯物は”水着とシャツとズボン”くらいしかなかったし…。今は毎日ピシっ!となるようにかけていますよ。
引っ越しはさほど大イベントではない
引っ越しって、どちらかと言えばしたくないイベントではないですか?でもタイ人はそうでもない様で、ピックアップトラックが来たと思ったら、夜逃げの様に数時間でスッカラカン! サラっと引っ越しします。
引っ越し業者もある様ですが、ほとんどがお友達に手伝って貰うのが一般的。
日本だと引っ越した時の子供の転校がネックになりますが、歩いて行くわけではないので(親が毎日送り迎え)転校とか考えなくていいのは気が楽ですね。
そして周りに引っ越しのご挨拶的なのはありません。入居時も退去時も「あ、来たんだー。居なくなったんだー」という感じ。子供同士あんなに一緒に遊んでいたのに…バイバイも無いんだーっとちょっと最初はビックリしたけど。そういう最初と最後のケジメ的なのはタイってない気がします。
私目線の”へ~”でした。
日常生活での日本との違いをご紹介してみましたが”へ~”っとなって頂けましたか?あるもの、無いもの、国によって変わってきますね。 あっ、そうだ。鉛筆の濃さは日本の小学校では2Bを使用する事が多いですが「今日先生からタイはHBじゃなきゃダメだって。HBの鉛筆を持って来なさって言われた~」ですって。へ~~……。
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