プーケットのチャロン港発ダイビングツアーは、デイトリップ=日帰りスタイル。クルーズではなく夜は陸に居たい!1日だけ潜りたい!滞在中は陸も海も楽しみたいという方はデイトリップがオススメ!1年中潜る事が出来るプーケットのデイトリップ、どんなスタイルなのかをご紹介します!
プーケットの船はちょっと珍しい?!
プーケットのデイトリップダイビングでは大型クルーザータイプの船に乗り合いで乗船します。色んなダイビングショップが集まって同じ船に乗り込むので、色んな国籍のダイバーが集まりますよ。まるでPADI教材のDVDで見た事ある様な光景~w
ボート会社によって船の大きさは様々ですが、大体30~50名が乗れるほどの大型船にタンクや器材や食材と全部積み込みます。食事は船上キッチンで作ってくれるので美味しいですし、空気充填のコンプレッサーもあるのでその場でタンクチャージ!一度セッティングしたらタンクを付け替える作業もないのです。
もちろんお手洗いもシャワーもドライエリアもあるし、いつでも飲めるお水やジュース、朝昼食、おやつまで出るので快適にクルージングを楽しむ事ができますよ。私も穏やかだったら毎日乗りたいくらい気持ちいい!!(穏やかだったらね~w) そんな大型クルーザーに乗って行くプーケットのデイトリップダイビングってどんな感じ~?
持ち物は?ウエットスーツは何mm?当日どんな格好?準備編
持ち物
持ち物は、器材とカメラとログブック(あれば)・帽子・サングラス・日焼け止め・タオル・着替え・少しの現金。飲食は付いているので、基本的に大きなお金を使う事は無いかと思いますが、船上でビールを飲んだり(1缶60B)、ボートクルーへのチップ(目安100B程/人)として現金数百バーツは必要です。アクセサリーは無くしたら困るのでホテルへ置いていきましょう。
パスポートを私は持ち歩いていますが、これは人により。旅行中無くしたら大変なので持ち歩かない!という方は顔ページの写真を携帯で撮るか、コピーがあった方がいいかなと思います。水着の着替えは、休憩中に濡れている水着が嫌でなければ不要でしょう。
ウエットスーツ
プーケットの水温は平均して28℃~30℃と高いので3㎜のスーツで充分かと思います。タケシは3㎜のジャケット+海パン。私は5㎜のジャケット+レギンス+短パンで潜っています。レンタルウエットは3㎜の半袖半パンとなりますので日焼け防止&肌の保護の為、長袖ラッシュ+長レギンスがあるとgood!3㎜フルスーツも希望であればご用意可能です。
その他のダイビング装備について
付属の装備としては、カレントフックは要らないけれど、シグナルフロートはあるなら持っていた方がいいですね。そしてグローブは環境保全の為に基本は着用しないので不要です(付ける事で触ってしまう為) ウエイト+ウエイトベルトは船に乗っています。(ウエイト玉はキロではなくポンドとなり、下記に詳細記載あり)
当日の恰好は?
朝から水着を着た状態で、サンダル履きで出かけましょう。私は水着の上に日焼け対策の長袖パーカー、レギンス+短パンスタイル。もし雨が降った時事を考えるならば、傘よりも合羽持参がおすすめです。前日は深酒禁止・十分な睡眠で備えて下さい。当日船酔いが心配な方は、ホテル出発の時には酔い止めを飲んでおくと良いですね。
ホテルにボート会社の車がお迎え
朝は宿泊先にボート会社のバンがお迎えにきます。(遠方ホテルは送迎代が別途かかります)お迎えの時間は、行先やホテルの所在地によっても変わりますが大体7時~8時の間位。お申し込みの際、朝の集合時間はお伝えしていますが前日に時間変更の場合もあるので、その際はこちらからご連絡しています。(当日連絡が取り合えるLINE等をお伺いしています)
朝の車は乗り合いなので、誰かのお迎えが遅れると必然と後の人のお迎えが遅れてしまい、時間通りに迎えが来ない場合もあります。集合時間は15分の幅をもたせて設定していますが、その時間が過ぎても来なかった場合には、その場にとどまった状態でご連絡下さいね!ボート会社に確認します。
また、ホテルには色んなツアーのお迎えバンが到着します。車に乗り込む時には、そのツアーの行き先とお名前がドライバーの名簿と一致しているか必ず確認をして下さい。間違えると違うツアーに連れて行かれちゃいますよ~!!
チャロン港に到着しインストラクターと合流
バンに乗り込めば、あとはドライバーがチャロン港の集合場所に連れて行ってくれます。ボート会社によって集合場所は変わるので、現地集合の場合には事前に集合場所をご説明します。インストラクターと合流したら、器材を器材搬送車に積み込み船の方へ移動します。
ダイビングの船は大きい為、ある程度の深さがある桟橋の先端に停まっています。停泊している所までピンク色のトラックで移動し、3分程で桟橋の先端に到着。さぁ~出発です!!
ダイビングボートに乗る前には、サンダルを脱いでシューズBOXに入れてから乗り込みましょう。ピピ島へは約2時間45分、ラチャノイ島へは約2時間、ラチャヤイ島へは約1時間半の船旅です。
乗り込んだ後は受付用紙を記入の後、船内施設のご紹介や1日の流れなど、初めての方にも細かくご説明しますのでご心配なく!移動中の時間は自由にリラックスしてお過ごしください。ダイビングの事でも何でもご相談下さいね!
ダイビングボートの施設ってどんな感じ?
ボート会社によって造りは違いますので、ザックリとどんな感じかをご紹介。1日船の旅をお楽しみ下さい♪
ドライエリア
ウエットスーツや水着からポタポタ水が滴っている状態でしたらダメですが、ちょっと水着が湿っている位でしたら座ってOK!船内には共用のコンセントがありますので、携帯やカメラの充電は可能です。
ダイビングデッキ
タンクは最初に指定された場所を1日中使います。セッティングも最初の1回のみでOKです!もし船に揺られて気分が悪くなった場合には、人が少ない所で袋へ吐くか、船尾から海に向かって吐しゃ物を放流して下さい。シャワーや器材洗い場所も船尾に設置してあります。
アッパーデッキ
風が当たって気持ちがいい~!愛煙家の方はボートの上でも喫煙が可能です。灰皿を貸して貰えますので風下の方でお願いします。
トイレ
使用したティッシュ等、全てのゴミは備え付けのゴミ箱へ捨てて下さい。お手洗いが済みましたら、外のロックを掛けて貰えると、船の揺れで扉がバタバタしなくてgood!! また限られた数しかないトイレにこもってしまうと他の方が使えなくなってしまうので、トイレでオェ~はNGでお願いしています。
食事もおやつも出るよ
船に乗り込んだらまず朝ごはんが出ますよ!朝はパンかお粥かタイチャーハンがメインといったところでしょうか。また季節のフルーツも出てきたりしてついつい食べ過ぎちゃうんです…w お水やジュースも沢山積んでありますので、お水の持参は必要ないかと思います。
行き先によりですが1本目が終わった後か、2本目が終わった後にランチタイムとなります。ボート上で作ってくれるのはタイ料理がメインですが、欧米人も多いので外国人が食べやすい味付けやメニューがほとんどです。
アフターダイブビールも船上で売っていますが、宗教上売っていないボートもあります(持ち込みは可です!)ダイビングが終わった後には絶対ビールを飲みながらクルージングを楽しみたい!という方は「乗船予定の船はビール売っていますか?」とお問い合せ下さい。そこは最重要問題ですからね!!
ダイビングについて
タンクはアルミ12Lを使いますが、大盛希望の場合には大体15Lとなります。船上にあるウエイトは上でも記載があったようにキロではなくポンド!1キロ玉っぽく見えるのは約2ポンドなのです。アルミ12L、スーツの厚さを考慮してポンド玉のウエイトがどれ位必要か事前に考えておくといいですね!
ちなみに2ポンドは正式には約0.9kgなのですが、以前実際に何個か計ってみたところ1玉約0.8kgしかなかったのです。(削れてるのかな?)という事で、1本目はとりあえず1玉0.8kgの計算で見積もってみて、その後調整する感じが良いかと思います。
またナイトロックスも使用可能ですが、船に常備していないので事前予約が必要ですのでご希望であればお知らせ下さい。(有料です)エントリーは基本的にジャイアントエントリー。ラダーで降りて、水面で器材を装着するのはポイントや海況によって出来たりできなかったりです。
ポイントによりますがエキジットは停泊しているボートに戻ってくるか、流されて拾ってもらうかのいずれかのスタイル。いずれにしてもフィンを脱いでラダーを上がるので、着脱しやすいフィンだと楽ですね!
ダイビングが終わったら
器材やカメラを真水でサっと洗う事は可能です。そして忘れ物の無いようにメッシュバッグに詰め込んで下さいね!(水槽に浸けたカメラ・干した水着やタオルは特に注意) 帰りのお迎えの車があるので、全て着替えて乾いている状態がベストです。
帰りはチャロン港に着くまで寝ても良し、お喋りも良し、飲んでも良し!ビールは冷蔵庫から取ったら近くに記入リストがあるので、そこに名前と本数を書いて下船までに現金で清算となります。帰港間近となると、帰りの車の番号を教えて貰います。そしてチップBOXが回ってきますのでボートクルー達へのお気持ちを入れて下さいね(目安:100B程/人)
船から降りたらその流れで車に乗り込む感じなので、道中お手洗いが心配な方は下船前に船で済ませておく事をおすすめします。着岸したら下船し、器材がある方は受け取り、船の上で教えてもらった番号の車を探して乗り込んで下さい。ホテルまでお送り~お疲れ様でした!!
プーケットのデイトリップダイビングへ行こう!
プーケットのデイトリップダイビングはこんな感じ!とご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?丸一日、大型船のクルージングも、食事も、ダイビングも楽しめるプーケットのデイトリップツアー。下船後はホテルに戻らずスパに寄ったりとプラスでアレンジも可能ですよ! プーケットに来たらついでにダイビング?ダイビングの為にプーケット? at Phuket で1日海を楽しみませんか?!
ラチャ島・ピピ島・マリンパークのダイビングポイント紹介もご覧ください!
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