映画「ザ・ビーチ」の舞台となったあのピピ島で潜りた～い！という方も多いはず。実は撮影が行われていたマヤビーチでダイビングは出来ませんが「あそこがマヤビーチか～！」と遠くから拝む事はできますよ。雨季の時期(5月～10月末頃)は雨や風が強い日もあり、濁りやすいという事もあって、ダイビングは乾季の(11月～4月)方がおすすめ。今回はチャロン港発デイトリップで行けるピピ島ダイビングについてご紹介します！
ピピ島ってどこにあるの？
ピピ島はプーケットから南東に約50kmでクラビ県に属しています。スピードボートですと約1時間、ダイビングボートだと約3時間の船旅です。コンディション次第で雨季でも行けない事はないのですが、揺れている船に片道約3時間なので、船に強い方は雨季でもご案内させて頂きます！
私も「ピピ島」と呼んでいますが、実は「ピピ諸島」というのが正しい言い方かもしれません。6つの島(ユン島,バンブー島,ドン島,レイ島,ビダナイ島,ビダノーク島)からなる諸島です。ちなみに映画ザ・ビーチは、レイ島のマヤビーチで撮影されていました。
ピピ島でのダイビング
ノンダイバーが一緒にダイビングボートに乗ってシュノーケリングは可能なのですが、体験ダイビングはクラビ県の条例により出来ません。(ピピ島の体験ダイビングがご希望でしたら、ピピ島に滞在・出発の場合のみ可能な様です)
海の中はクラビ県らしい、切り立っている島々のダイナミックな地形と、魚影が濃い！というのが特徴。コンディション次第ですが、通常ですとピピ島周辺で2本潜った後にマリンパークに移動し、マリンパークのどこかのポイントで1本潜るというスタイルです。
ピピ島のダイビングポイントは？
ビダノークはピピ諸島最南端の島で、メインポイントの1つです。雨季は風向きの関係で潜れない事もありますが、入ると魚も多くブラックチップ(サメ)も高確率で見る事ができます。また、ジンベエザメの目撃例が多いのもこのポイントですよ！
もう一つのメインポイントであるビダナイは、キンセンフエダイや、インド洋固有種のセバエアネモネフィッシュ、離れ根に行けたらバラクーダに遭遇出来るかもしれません！
タートルロックは名前の通りカメに遭遇率がかなり高いポイントです！シュノーケリングでも見られますよ。また入り組んでいる地形なので、ちょっとした洞窟を楽しむ事ができます。雨季だと風が当たって行けない事が多いので、絶対行きたいなら乾季がおすすめ！
ほぼ雨季にしか行かないピレーウォールは、シュノーケリングツアーの観光名所となっているバイキングケーブの近くにあります。壁一面にカラフルなソフトコーラルが咲いていてとても綺麗！マリンパークに生息するのとはまた違う種類です。ストライプヘッドゴビーの多さはプーケット随一！
☞ダイビングボートで行くピピ島デイトリップ1日の流れ
ファンダイビング(3dive)┃4600B
※国立公園入園料(400B),ダイバー入海料(200B)が別途必要です
| 各ホテルピックアップ→チャロン港へ到着 | |
| 8:00-8:15 | 港にてインストラクターと合流 |
| 8:30 | チャロン港出航→ピピ島へ |
| 11:30 | 1本目(ピピ島) |
| 12:30 | ランチ |
| 13:30 | 2本目(ピピ島) |
| 15:30 | 3本目(マリンパーク) |
| 16:30～17:00 | マリンパーク出発→チャロン港へ |
| 18:30～19:00 | チャロン港到着・各ホテル方面へお送り |
【料金に含まれるもの】
ホテル⇔港の往復送迎/ダイビング代金/飲料水/朝軽食/ランチ/保険
※一部遠方地区は別途送迎料金が必要となります。お問い合わせ時にご確認ください。
【料金に含まれないもの】
国立公園料＋ダイバーフィー(600B)/ファンダイビングレンタル器材(フルセット:800B)/お酒/ボートクルーやガイドへのチップ100B程度)
ピピ島のデイトリップダイビングへ行こう！
ピピ島についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか？地形の起伏が激しく、ゴツゴツしたダイナミックな地形。そしてゴールデンウォールと呼ばれるキンセンフエダイの群れの量、かたまり方はピピ島ならでは！そして帰りの船はちょうど日没の時間、サンセットクルーズも満喫できますよ！あなたもピピ島日帰りダイビングに行ってみませんか？
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