タイ プーケットの学校 日本との違い

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学校のルール

プーケット 学校

我が子は小学校1年生。コロナ禍の中、幼稚園を卒業して5月からオンライン授業がスタートし、今では毎日楽しく登校しています。保育園、幼稚園、小学校とタイ生活なのでだいぶ免疫はつきましたが、やはり日本人の私にとっては「マジー?」と思う事も多々あり…笑 そんな日々の学校生活、日本との違いをご紹介します。

送り迎え

プーケット 登下校

日本でも送り迎えが必要な小学校もありますが、基本的は児童だけで登下校しますよね。タイの学校は送り迎えが必須なので、ご家族が毎日の送り迎えを幼稚園から高校卒業するまで毎日やられています。スクールバスもあるのですが、各家を回るので早い子だと朝5時代にお迎えに来る場合もある様で、うちは使っていません。朝7時半~8時半/16時半~18時頃の登下校時間はどの地域でも学校周辺の道が大渋滞となります。

日本人にとっては普通の光景ですが、ランドセルを背負って1人で歩いていたり電車通学している子がいるのが、外国人はビックリする様ですね。やはり治安が良いから出来る事!我が子は今まで一人でどこかへ歩いた事が無いので、出来るかどうか分かりません。

休憩時間はおやつタイム

プーケット 学校

保育園の頃から通学バックに毎日おやつを2つ入れています。小学校1年生のタイムスケジュールでいうと、日本でいう午前中の20分休みにまずシリアルやお粥とかが出て、その後のお昼はランチは食べて、午後の20分休みにおやつが出て。それ以外に家から持っていった2つのおやつを食べている…。食べてばっかー!

日本の学校は給食しか食べないよ、おやつを学校に持っていったら怒られるし、帰りに買い食いなんてしたら先生に呼び出されて怒られるんだよ!と言っても「へ~そうなんだ~」っとそっけない返答。学校でおやつを食べられるなんて、日本の子供からしたら信じられな~い!ですよね。 タイっ子は「学校の水道からオレンジジュースが出ないかな~♪」なんていう夢は抱かないと思います。

校外の屋台・学校内に売店

プーケット 学校

学校の外にも屋台が並んでいる事が多く”学校帰りのタピオカジュース”は小学生が普通に飲んでいます。ほかにもから揚げや、ウインナー。タイの辛いカップラーメンを食べている子も居たりして、さすがタイっ子だな~と思ったりもします。買い食いは校長先生も公認という事です。

学校内にも売店もあり、現金ではなく学校のIDカードにお金が入っていれば(電子マネー)それで自由に買う事が出来ます。カフェや、フードコートもあるので好きな時に好きな物を食べる!というのが普通の事。食べる事が大好きなタイ人は”お腹が空いている”という状況は良くない事なのです。下校時にもうすぐご飯だから我慢しなさい!と言っているのは我が家だけかも…笑

体育の授業が少な~い

プーケット 学校

学校にもよると思いますが、週1の体育と週1のスイミングの2回だけ。日本に比べたら少なくない?と思うのですが、南国なのでスイミングのクラスは1年中出来るというのは特権です。子供達が黒焦げにならない様に屋根も付いていますよ。また暑すぎる為、外の校庭はなく室内の体育館で体育をやります。

タイでは近年少しづつ変わってきている様ではありますが、プール施設のある学校がまだ少ない様で、泳ぎが苦手なタイ人が多いです。 日本では小学生の授業で着衣水泳をやったりするのは、とてもいい事ですよね!  ちなみに体育の日は朝から体育着を着て1日中体育着、プールの日は朝から水着を着てその上に制服を着て行きます。(ラッシュ+スパッツの水着なので暑そうです…)

ボーイスカウト、ガールスカウト

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幼稚園の頃からボーイスカウト、ガールスカウトの授業が週に1度あります。と言ってもまだ小学校低学年まではそこまで大した事はやっていない様です。 私はスカウトの事をあまり良く分かっていませんが、ボーイスカウト経験者がBBQの時に居るとめっちゃ活躍してくれるのは知っています!

タイではスカウト活動をする事がタイ政府によって義務付けられているので、小中学校の必修科目なのです。小学校4年生から写真の様なボーイスカウトらしい本格的な服を着て学校へ行き、授業として山への合宿もあるのだとか。ちなみに高校生では、ボーイスカウトor軍隊訓練のどちらかを選択しなければならない様です。

校則がタイにもあった!

プーケット 学校

寛容そうな国なので、校則なんてないと思っていたら意外と日本の様に校則があるのです。靴はデザインに決まりはありませんが黒い学生靴を履いていきます。今年、ピカピカの靴で初登校♪…でしたが、初日、学校に着いてすぐにソールがパカパカになり、1週間足らずで3年履いた感じになりました!! 恐るべしMade in タイランド!

髪の毛は男の子は耳にかかってはいけない、女の子は結ばなければダメ。女の子はピアスは1つまでOKだけど男の子はダメとか…爪や髪のチェックはよくあるらしいです。そしてタイの床屋に連れていくと男子の髪型は皆一緒になりますw

“上履き”システム導入して~

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日本の様に下駄箱はないので、教室の入口まで靴で行きます。教室の前に靴置きがあり、教室内では靴下で過ごします。教室だけならいいのですが、靴下のまま隣のクラスへ行ったり食堂へ行ったり…。もはや靴下が雑巾がけ代わりとなっている様で毎日靴下は真っ黒です…。

靴を履いていない時に災害があったりする事を考えると、とにかく日本の上履き制度は素晴らしいと感じます。毎週毎週、土曜日に上履きを持って帰って洗うなんてめんどくせーと思っていましたが、今から思えば上履きさんは縁の下の力持ちでした。

タイの学校

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日本の学校で育った私は、タイ学校での普通な1日の過ごし方や行事などまだまだ分からない事だらけ。学校で使うので「〇〇」を買ってきて下さい。と言われても、その〇〇が何に使う道具なのか調べる事から始まります。Google先生が色々教えてくれる時代で本当に良かったー!! 子供のお陰で小さな発見が沢山あるタイ生活です。


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