憧れの水族館
幼い頃の夢は水族館で働く事!だったので、水族館が今でも大好き!海が自然に環境を整えている事の偉大な凄さと、自然と同じ環境を作り、生物を展示している水族館の人達の凄さと。行く度にただただ「両方スゴイな~」と感じる”憧れの場所”が私にとっての水族館です。今回はプーケット内にある2つの水族館をご紹介しますよ~♪
プーケットには水族館が2ヵ所
プーケット内の水族館は「昔からある水族館/Phuket Aquarium」と、「新しい水族館/Aquaria Phuket」と2ヵ所あります。共に全く味が違って面白い水族館ですが、2ヵ所とも共通してイルカは居ません。(水族館にはイルカ!というイメージをする方も多いような?!)
プーケットでイルカが見たい場合には「Dolphins Bay Phuket」で逢う事ができます。(プーケット動物園から歩いて行ける程近く) イルカショーとアシカショーが見られて、追加料金を払うとイルカ・アシカからのキスをもらう事もできます。またイルカと一緒に泳ぐプログラムもあり、イルカと急接近出来るチャンス!今は通常通りではないですが営業再開しています。
プーケットアクアリウム/Phuket Aquarium
一番の繁華街パトンエリアからは車で約40分、プーケット島の南”パンワ岬”にあるのがプーケットアクアリウムです。1983年に海洋センターの一部として、生物研究や調査の為に設立された国立の施設です。一度改修工事はしている様ですが、古さは否めません…w でもプーケットの子供達は一度は校外学習で行くような、地元民に愛されている老舗水族館です。
私は3回目、子供は4回目、そしてタケシは初めてのプーケットアクアリウムへ先日行ってきました。外国人の入場料は大人180B/子供100B。チケット売り場の隣にあったぬいぐるみゾーンは、意外に安くて可愛いのでいっぱい欲しくなりました。(亀めっちゃ可愛い~)
淡水魚・海水魚
入口は淡水魚から始まり海水魚にうつっていきます。輸入した珍しいお魚ではなく、プーケット近郊・アンダマン海にいるお魚の展示になっているので、それがまた在住者としては興味深く面白いポイントですね。アロワナもタイに居るんだ~!っと少し親近感!やっぱりアロワナはめっちゃかっこいい。
こんなの居るんだ~とお魚をじっくり見つつ、説明書きはタイ語と英語、そしてQRコード!QRコードをかざせば説明を携帯で見る事が出来るという、建物の古さとは裏腹に?ハイテクな機能搭載です。(今はこれが普通なのかな?)今はタイ語だけでしたが、今後どの国の言語でも理解する事が出来そうですね。
前回来た時に華やかで人気水槽だった「ニモ水槽」ですが、今回は残念ながら空っぽ…。雑な感じで黒く閉じられていて、ちょっと残念~。子供はやっぱりニモ好きですよね!Covid-19でお客さん来ないからニモ売られちゃったのかな…?なんて勝手な想像をしながら…ニモ達の健康を願います。
トンネル水槽と環境問題
一番の映えスポット「トンネル水槽」はココでは外せないところです。今は人が少ないので写真が沢山撮れていいですね!ここ、エスカレーターかと思いきや…動きません!!w 歩くとき変な感じがします。以前はトンネル水槽の中にカメさんも居て、子供が「カメー!!」喜んでいたのですが、今回はご不在の様子。…… ?? 健康を願います。
以前はスマトラ沖地震の被害などの展示があったのですが、現在は環境問題についての展示に変わっていました。タイでのゴミやプラスチックへの知識や意識はまだまだ低いなぁ…と生活していて感じます。まずはゴミをゴミ箱に捨てることから始めよう!という感じです。
ちょっとリアルな人魚のいるミニシアターでは、マイクロプラスティックの事を子供でも分かりやすい短いアニメ映像で上映されていました。タイ語と英語での交互上映でしたが、映画館嫌いな我が子が2回見ていました。(暗い所が苦手)
別館もありますが…
別館があるのですが、現在はCovid-19の影響でクローズしている様です。また、奥にカメの保護施設があるのですがそこも行けなくなっていました。以前来た時は別館を作っている最中で、今回はCovid…。まだ入った事がない別館は、次の楽しみという事にしておきましょう!
じっくり回っても40分~1時間程の小さいプーケットアクアリウム。子供にはちょうどいいサイズだし、180B(約600円)とプーケットにしては比較的お安めな施設ですね。世界一の絶景が見られるルーフトップバーとして人気の「Baba Nest/ババネスト」もこの水族館のすぐ近くにあります。
アクアリアプーケット/Aquaria Phuket
一番の繁華街パトンエリアからは車で約20分、セントラルフェスティバルの新館、フロレスタ地下1Fにあるのがアクアリア プーケットです。2019年に出来た新しい水族館で、マレーシア・クアラルンプールにあるアクアリアKLCCと同じ系列の水族館です。
ここの目玉は人魚に会える事と、閉園後の水族館の中でディナーを楽しめるという事ではないでしょうか。今はCovid-19の影響で、その目玉は両方クローズしてしまっているのですが…。近い将来、そして特別な日には是非訪れて頂きたい、新感覚の”映え”水族館です。
見ごたえある水槽
水族館の入場料は大人890B/子供490B。KLCCのアクアリアと比べるとプーケットは約2倍の価格!!水族館だけで約3000円はちょっとお高めに感じますが、なんたって人魚に会えますからね!! 入口を入ってすぐに大きな淡水魚の水槽があり、素敵ベンチがある風景から始まります。こういう空間が海外っぽいな~なんて感じませんか?
一度外を歩いて、昆虫・爬虫類ゾーンへ。(苦手ゾーン) 私は生物で一番嫌いなのがカエルですが、この建物中で一番綺麗で印象的だったのが青いカエルでした。それ以外にもタイらしいトッケーやサソリ。カメレオンなんかも居たりして、あれ?意外と面白い…w
海水エリアでは、カラフルでキラキラしている「お魚の宝石箱」の様な展示や、大きくてかっこいいエイやサメへダイバーが給餌したりお掃除している様子も見られました。子供達はダイバーへ一生懸命手を振って、振り返されるとメッチャ喜んでいました。かわいい!
人魚!人魚!!
土日は1日2回(14:30/15:30)、平日は1日1回(15:30)(月曜を除く)に人魚がアクアリアの大水槽に遊びにきてくれるのです!これには大人も子供も大興奮で、スマホや本気カメラでの撮影OK。約15分の人魚ショーは、目の前でディズニー映画を見ている様な光景です。
音楽に合わせた人魚の踊りを見た後は、5分程自由に写真を撮らせてくれる時間があります。カメラを構えると、背後から人魚がやってきて写真に写ってくれるのです!これはもう夢の様な1枚になるので人魚には「こっちに来て!」のアピールが必要です!!是非、これでもかという程の大きなジェスチャーでアピって下さい。
レストラン
人魚が遊びにくる大水槽の前にレストランがあり、ここは昼間にOPENしています。もちろん人魚のショータイム中でも利用できますますので、お食事をしながら人魚の舞を見るなんていう贅沢な事も出来ちゃいます。でもガッツリ動画を撮りたい場合には、レストランシートからだと少し厳しいかな?
ロマンティックなディナーを楽しむならば、19:30~OPENの「Andasi Restaurant/アンダシ レストラン」です。閉園後のトンネル水槽の中にテーブルが用意されて、超~美味しい(らしいよ!w)お料理を堪能しながら、マーメイドも駆けつけてくれるのだとか。素敵~♪♪♪
いま現在はマーメイドが遊びに来られない上、レストランが休業中なのですが…。また以前の様に自由旅行が出来る様になったら!とプーケット旅行をご計画の方は、是非おすすめのレストランです。ついでに、静かにしますので私も連れていって下さい♪w
アクアリアプーケット
上記以外にもタッチングプールやペンギン水槽など、展示も多くて見応えがあり、日本の水族館に劣らないクオリティー!でも説明書きは1つ1つの水槽にはなく、とにかく見て楽しむといった感じの印象です。現在は人魚達も遊びに来られない事もあり、入場料もスペシャルプライスとなっています。
また「トリックアイ」という、スマホなどの端末を使って楽しめる”新しいトリックアート”が水族館に併設されています。wifiがあるのでアプリをインストール。そのアプリを使って絵を見ると、飛び出したり自分がその絵の世界に入る事が出来ます。トリックアートだけの入場は出来ないので、水族館のコンボチケットを購入して入って下さい。(こちらも現在は特別価格)
この水族館&トリックアイがあるセントラルフェスティバルフロレスタは、水族館以外にも日本食も含むレストランや、ブランドショップ、キッズプレイルーム、スーパーマーケットなど、ここで何でも揃うショッピングモールです。お手洗いなども日本人が躊躇する事無く使えるくらい綺麗なので、小さなお子様連れでも安心して行けますよ!
プーケットの水族館
プーケット動物園に入っているミニ水族館も結構好きだったのですが、残念ながら今は入れず…。現在プーケットで「水族館」となっている2ヵ所をご紹介しました!海外の水族館は、日本の水族館とも違ってまた面白いと思いますので、水族館が好きな方は是非プーケットの水族館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?!
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