プーケット水族館へ

プーケット水族館 ブログ

プーケットには水族館が2ヵ所ありますが、一時はコロナの影響で休館…。そんな時を経て、今は元気に両館とも営業中です!今回は老舗国営水族館の方、パンワエリアにある”プーケットアクアリウム”へ行ってきました。アンダマン海の魅力が詰まった水族館をご紹介します。

プーケット水族館-Phuket Aquarium

プーケット水族館

プーケットアクアリウムは、プーケット島の南東にあるパンワ岬の先端に位置します。海が目の前の環境なので、解放感が気持ちいい~!水族館の目の前から船も出ていて、近くの島まで連れて行ってくれますよ。

プーケット水族館

外国人の入場料は大人180B(約680円)/子供100B(約380円)と水族館の割にリーズナブルな価格ですが、タイの方は大人50B(約190円)/子供20B(約76円)と超激安価格!さすが国営。皆が気軽に来られる価格ですよね。

プーケット水族館-Phuket Aquarium-淡水ゾーン

プーケット水族館

入り口を入ると淡水ゾーンから始まります。そこで目を引いたのはハイギョ(ラングフィッシュ)です。その名の通り肺を持つ魚で、水面に顔をあげて呼吸をします。その呼吸の頻度は数時間に一度!呼吸する姿を見られたらラッキーです。シーラカンスと同様に”生きる化石”と言われるお魚が見られますよ。

プーケット水族館

淡水ゾーンの水槽には各1台モニターが付いていて、色んな言語で説明が書かれています。中にはフリーズしているモニターがあったりするのもご愛敬♪ 以前来た時には無かったので、コロナ禍に付けられたのだと思います。

プーケット水族館-Phuket Aquarium-シアター

プーケット水族館

淡水ゾーンの先にはミニシアターがあり、30分に一度映像が流れます。言語はタイ語音声+英語字幕と、英語音声+タイ語字幕が交互になっていて、私は今まで数回行った程度ですが、流れる映像は毎回違っていました。

プーケット水族館

モニターの隣に座っている素敵な(ちょい怖?!)人魚が映像に合わせてお話ししてくれます。今まで見た映像は全てごみ問題について。7分の映像なので子供も見やすいですし、言語が分からなくてもアニメーションなので大事な事は伝わる様な内容です。

プーケット水族館-Phuket Aquarium-海水ゾーン

プーケット水族館

海水ゾーンはQRコードが各水槽ごとに貼ってあり、自分のスマホでそれを読み込むとその魚についての説明を見る事ができます。以前はタイ語のみだったので、各国の言語で見られる様に変わってるかな?とちょっと期待しましたが、今回もタイ語だけでした。まぁ今どき翻訳もできますしね!

プーケット水族館

エイやカメ、ギンガメアジ、ロウニンアジなどの大きなお魚が見られるトンネル水槽。ここでフィーディングも行われるので、時間になるとトンネルに沢山の人が集まります。エスカレーターは一度も動いている所を見た事がないのですが、最初は動いていたのかな…?!

プーケット水族館-Phuket Aquarium-子供が遊んで学ぶ

プーケット水族館

今回2年ぶりのプーケット水族館だったのですが、子供が楽しく遊んで学べる様に進化したな~と感じました。ここはクジラに関しての展示だったのですが、モニターでのクイズはゲーム感覚で子供達も興味深々!!

プーケット水族館

そして各場所にごみ問題の要素が散りばめられています。これはゴミが何年経たないと消滅しないかという展示。下に並んでいる期間のボタン、例えば1番左の”2~5週間”というボタンを押すと”バナナの皮”の絵が光ります。では無限のボタンは何が光ったでしょう?! 正解はプーケット水族館へ♡

プーケット水族館-Phuket Aquarium-出口の先には

プーケット水族館

海水ゾーンの先を出ると、お土産コーナーへ直通となっているので、子供の目を隠して通り過ぎて下さいw だって~お魚のお人形は分かるけど、車や船のおもちゃは置かないでー!!w この日はイルカ型のポップイットキーホルダーだけですみました。(イルカ見てないけどね!)

プーケット水族館

売店の先の出口からの風景。水族館の外が本当に気持ちいいんですよー!ゆっくりしたくなるロケーション。皆さん海沿いのベンチで水族館楽しかったね~!っと話しながらアイスクリームを食べたりと、リラックスタイムを過ごしていましたよ。

プーケット水族館-Phuket Aquarium-裏が更に面白い

プーケット水族館

実は、お土産コーナーの裏出口を進むとディープに面白いゾーンがあるのです。水族館の裏側を少しだけ垣間見る事が出来るので、水族館好きにはワクワクエリア。どうやってお水を循環させているかの説明があったり、控え選手としてスタンバイしているお魚も見られます。

プーケット水族館

更に先を行くと生物たちのレスキューセンターがあります。以前はここでプーケットのビーチで生まれたカメの卵を保護し、育ったチビカメちゃん達を見る事が出来た様ですが今はご不在。この施設は現在改装中です。

プーケット水族館-Phuket Aquariumへ行ってみて!

プーケット水族館

もう1か所の水族館”アクアリア”よりは少し地味な感じもありますが、アンダマン海の生物をメインに展示がさているので、地元の海への愛とリスペクトが感じられる水族館です。プーケット近郊でダイビングした後に見に行っても面白いですよ!パンワエリアの雰囲気も素敵なので、是非プーケット水族館へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?!


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