2月10日から中国の方々を始め、マレーシアやシンガポールなどなど各国は長期連休開始。元々華僑の人々が多いプーケットは、赤色の装飾で彩られたり、赤い服を着てお祝いムードでしたよ！地元民は1月1日の新暦元日より盛り上がります。今回は2024年プーケットの春節の様子をご紹介します！
春節とは？いつ？
日本だとお正月は1月1日と決まっていますが、春節(旧正月)は旧暦（太陰暦）なので毎年違っており、2024年は2月10日が元日でした。中国ですと春節は1週間程のお休みとなり、その休暇を利用して実家に帰ったり家族で旅行に出かけたりする様です。
プーケットは春節が盛り上がりはするものの、春節が休日にはなりません。(タイの旧正月はソンクラーン)なのですが、お店によっては臨時休業している所もありましたよ。でも観光地は開いているので、旅行が春節に被っても問題ないのでご安心を♪
プーケットで春節、何をするの？
大掃除
春節を迎える前に大掃除をしたり、家の入り口に赤や金色が鮮やかな装飾を飾り付けたりします。また家族が揃ってご飯を食べるので、お正月料理やお年玉の準備も。日本のお正月と同じですよね！
赤い物を身に着ける
中国では赤がおめでたい色だったり、魔除けの色とされているので春節には赤い服を着ます。プーケットでは春節近くなると街の服屋さんや、スーパーマーケットも赤い服が沢山並びますよ。
プーケットの学校では？
今年、我が子の学校は大晦日(2月9日)にチャイナ服を着て行かなければなかったのですが(母、いつ着ていくかは知らない)忘れて制服で登校し、周りの恰好を見て”しまった!!”という顔…。もーーーう!!再び学校へ届けにいきました…。学校では中国語の歌を歌ったり、提灯やお年玉袋を作ったりしたそうです。
家族で神社
家族集まって赤い服に身を包み、神社にお参りに行きます。今回私はプーケットタウンにあるチュイトゥイという中華寺に行ってみましたが、プーケット民はワットチャロンに参拝しに行く方が多いのかな?!(春節には毎年ワットチャロンで大きなお祭りが開催されているので、春節期間にご滞在の方は是非ともおすすめ！)
爆竹
普段からよく分からないタイミングで爆竹が聞こえる事はあるのですが、春節近くなると尚更頻繁にあちこちで鳴っています。お寺には爆竹塔みたいな建物があって、購入したら爆竹を鳴らして貰えます。音が大きければ大きい程良いらしく、春節は景気よく沢山買って鳴らすみたいです。
春節の食べ物
お寺にお供えしてあったのは、雷おこしの様な米菓子や、赤やピンクもお餅、蒸しパン、乾燥湯葉、きくらげ、春雨、フルーツがありました。このフルーツのお供えにはそれぞれ意味があり、パイナップルは幸運。みかんは「幸運や富、成功」の意味があるそうで、スーパーマーケットでやたらみかんを買っている方が多かったのはそういう事だったんですね。
お魚や、餃子、春巻き、そしてアヒルが売っているいるのを良く見かけます。アヒルが丸々そのままの姿だと私達には衝撃が強すぎるので、元旦は子供と餃子＆肉まんだけ食べましたw
プーケットで2024年の春節
中国人は今月末まで30日以内の観光目的ならビザ免除になっている影響で、今年の春節は中国の方が以前の様に沢山プーケットに遊びにきてくれるのかな？と思っていましたが思っていたほどでもなかったかも…という個人的感想。来年2025年の春節は1月29日～。近隣国にお住まいの方、プーケットは乾季の良い時期ですので春節休暇を利用して遊びにいらして下さいね♪
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