最近のプーケット~新型コロナウィルス~part XII

プーケット カタビーチ オサガメ 今日の@Phuket

昨年の今頃は春節。中国から遊びにいらしたゲストさんとウィルス持って来てない?なんて冗談を言っていた頃から1年経つんですね。その春節が終わった頃にダイヤモンドプリンセス号がNEWSになって、それからあっという間に世界中に…。2021年1月、現在のプーケットの状況とお伝えします。

1月30日現在(昨日) 新型コロナウィルス感染者数など

プーケットオールドタウン街並み

タイ国内での新規感染者数は+802名、合計感染者17023名、11396名回復、76名死亡。先月から感染者がかなり急増している最中ですが、検査を受けている数に比例しているかと思います。タイ全体で1日802名、これが多いのか、少ないのか??

プーケットオールドタウン街並み

プーケットでは先月22日、数か月ぶりに感染者が3名報告されましが、その3名は既に回復されており、それ以降は新規感染者は出ていません。島内の感染者0が1ヵ月経過したので、以前出されていた規制も緩和されています。(バンコクからプーケット到着後も隔離検疫は必要ありません)

プーケット空港

プーケット空港付近

国内線 国内線は飛んでいますが、便数は以前よりかなり減少しています。

国際線 特別な飛行機でない限り離着陸はありません。

プーケットの学校

プーケット コロナウィルス

年末年始休みが明けて、1月4日に学校がスタートしたのですが、3日間行った後にタイ全国の学校が登校禁止となりました。(全国感染者数が急増した為)プーケット県は14日間でしたが、県により28日間の登校禁止。その規制に従って我が子の学校は翌日からオンライン授業が開始されました。

プーケット 学校

その登校禁止となった14日間でプーケット内の新規感染者が出なかった事もあり、先週21日から県内は再び学校がスタートしました。でもしばらくは土曜日も登校になったりして、遅れを取り戻すスケジュールで動く様です。我が子はまた学校に行ける事に喜びを感じていますが、好きな水泳の授業が感染対策により出来ない事が悲しいそうです。

プーケット 新型コロナウィルス

そのオンライン授業期間にレッドゾーン(感染リスクの高い地区)へ行っていないか等、アンケートをGoogleフォームで回答。そんなアンケートや持ち物等の連絡事項、宿題の提出も全てオンライン。昔あったクラスの連絡網とか、宿題を持って行くのを忘れて怒られるとか…そんなのはもう昔の出来事になっているのですね…。

プーケット街の様子①

プーケット コロナウィルス

プーケット市内には電車が走っていない為、庶民の足はバイクか車。チャリだと暑いし、道もあまり良くないので、本気チャリの方以外はあまり見かけません。しかし電車が走っていないお陰で?家族単位で移動する事が多い事から、移動中の密や感染を防ぐ事にもなっているかもしれません。

電車の代わりの公共交通機関としてあるのはバス。こちらのバスはバス停らしい乗り場はありますが、途中でも拾ってくれるし、時刻表もない乗り物です。このバスはいつも窓全開だし、車内は混みあう事もないのでこのコロナ禍には適している乗り物かもしれないですね。

プーケット街の様子②

プーケット 新型コロナウィルス

南国プーケットはとにかく暑い!プーケットの昼間の公園は誰もいません。そんな暑い昼間に遊ばせるのに最適なのがプレイランド。日本と同じキッズーナもありますし、規模が小さめな室内プレイグランドもあるのですが、感染対策で営業停止となっていました…室内で子供が遊べる場所が少ないプーケットは、発散させるのに一苦労です。

プーケット映画館

その代わり?先日運よくプロモーション価格で映画を一人11B(約40円)という破格で鑑賞する事ができました!(日本語音声/タイ語・英語の字幕) こんな感じでたまに訳が分からない程のビックリ価格があるんですよねw 座席は予約時もソーシャルディスタンスは保たれていましたが、お客さんは3組という贅沢な空間で満喫しました~!

プーケット街の様子③

プーケット 新型コロナウィルス

プーケットではパブやレストランは深夜0時以降のアルコール販売の禁止令が出ていましたが、先日通常営業が出来る様になりました。ですが、観光客は少ないのでパトン地区をはじめ、シャッターが閉まっている店舗が目立ちます。両替所も需要はないですよね…。

プーケット カタビーチ

また、ダイビングボートが今までのスケジュールで出なかったり、不確定な要素もあったり、様々な理由からビーチを潜るダイバーも多い気がします。今の乾季は比較的波が穏やかなので、調査し放題!私Covid-19発生後からがプーケットに来て一番潜っています。

プーケット海の様子

プーケット カタビーチ

例年ですと今時期の乾季がベストシーズンなのですが…今年はガラーンとしていて、地元民や少数の国内観光客のみが静かなビーチを楽しんでいます。そんな観光客が集まるメインビーチの一つ”カタビーチ”にウミガメが産卵に来たというのだから驚きです!!

プーケット カタビーチ

カタビーチの砂浜に産卵に来たのは、亀一巨大なボディーを持つ”オサガメ”です!!水中はもちろん、陸上でも見た事がないので私にとっては憧れのオサガメさん。オサガメの産卵なんて見られたら~…もぅチビっちゃいそう!!!

プーケット カタビーチ

産卵場所になった所は囲われていて、24時間態勢で監視されています。産卵が最初に観察されたのが1月1日の夜中。新年をビーチで祝っていたら、オサガメの産卵に遭遇なんて!!見た人は超ハッピースタートですよね!!羨ましい…。海に戻るチビカメさんの姿も見てみたいな。

プーケット カタビーチ

そして産卵や孵化するタイミングは、大潮の満潮に…なんて勝手思っていましたが、決まりは無いそうなのです。卵は砂の温度が29℃より低ければオス、高ければメスとなります。ちなみにカメって爬虫類なの…ご存じでした?

新型コロナウィルス プーケットでの状況

プーケット カタビーチ

タイでも新型コロナウィルスの第二波が広がっていますが、死者数も含めて比較的抑えられている国と言ってもいいのではないでしょうか?これも急なルール決定にも国民に有無を言わさず、従わざるを得ないお国柄が功を奏しているのでしょうね。そしてプーケットにハッピーと希望を与えてくれたオサガメさん。2021年はきっと良い年になるハズ、そう信じて今後も一緒に頑張りましょうね!


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コメント

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