初めて見たらどうやって食べるのか?いや、むしろこれが食べ物なのかも分からない部類の物”ミヤンカム”。先日大好きなカレーヌードル“カオソーイ”を食べに行ったら、まだ挑戦した事のないこのミヤンカム売りのおばちゃんを発見。思わず興味本位で買ってみたのですが…!!この葉っぱ包み…一体どんなお味なのでしょうか⁈魅惑のタイスナック”ミヤンカム”をご紹介します。
ミヤンカムって何?
ミヤンカム(Miang kham/เมี่ยงคำ)とはタイ語だと「一口サイズの葉で包んであるお料理」という意味。沢山のハーブ類を葉でくるんだ物です。コースで出てくる様なタイレストランでは前菜で食べられる事も多く、彩り豊かなハーブ類を自分好みの配分で葉っぱに包んで食べます。タイをはじめラオスでも食べられています。
日本でこのミヤンカムに出会えるには、比較的お高めなタイレストランで上品に食べる事が出来る様です。タイではレストランはもちろん、屋台でも売っている程の昔ながらの伝統的タイスナック。一口サイズの串だったり、自分で巻くセットになって売っていますよ。
色んな具材を入れるので彩りも綺麗なのと、食事の最初に食べる事で胃を守ってくれる作用があるのだとか。でも日本人には、空きっ腹に辛い物はちょっとハードル高め?w タイ人の方なら朝飯前ですね!!
ミヤンカムの中身
まずは「中身は一体何が入っているの?」という疑問。売っている所により若干違いはあるかと思いますが、細かく刻まれた小さな紫玉ねぎ、生姜、タイレモン、唐辛子、ナッツ類、干しエビや乾燥ココナッツを入れます。
そして最後に甘ダレソースを付けるのですが、このソースは椰子砂糖、ナムプラー、カピ(エビのペースト)等を煮詰めた物です。この甘ダレソースの味が違ったりして、個々に好みのお店があったりするのかもしれないですね!
ミヤンカムの葉っぱ
包む葉っぱはクセあり野菜のใบชะพลู(バイシャプルー)と言われるハイゴショウの葉を使う事が多いのですが、ใบพลู(バイプルー)と言われるキンマの葉で包まれる事もあるそうです。私はこのクセありバイシャプルーが大好き!
シソと同様に存在感のある香りなので、苦手な方も結構いるのかも?! 見た目は道端に生えてても絶対気付かない感じの葉っぱです。天ぷらにして食べると食べやすくなるし美味し~♪ でもこのミヤンカムでは生でそのまま食べますよ!食感は~…超葉っぱです!!w
そのお味は?
ミヤンカムは一口で頂くのがルール。なんたって一口で食べて色んな味を一気に楽しむのがこのスナックの醍醐味です。タレの甘さと、タイレモンの酸っぱさ、そして唐辛子のピリっとした辛さが来たと思ったら、シュリンプペーストと葉っぱの独特な香りが鼻に抜けていきます。タイ料理らしく、様々な味わいが楽しめますね。
クセありな物が終結した様なお味なので、苦手な方にはちょっとキツイかも?! でもお好きな方は家で作りたくなる程ハマるかもしれませんね!! 私は毎日食べたい程超どハマリ!とまではいかずですが、美味しく頂きました♡
ミヤンカム
今まで見た事はあったのですが、あえて食べてこなかった物だったので新たなタイの味を発見。タイのクセあり食べ物は?と聞かれたらミヤンカムもノミネートされるかもしれませんね。伝統的なタイスナックですし、彩りも綺麗で身体にも良いミヤンカム。是非プーケットへ来られた際にはトライしてみて下さいね!
☟もしダイビングやシュノーケリングに興味があったらウチのお店のweb site見てね☟
プーケットの日本人ダイビングショップat Phuket(アットプーケット)
【海と人を笑顔でつなぐ】ご予約~当日まで日本人スタッフがしっかり対応いたします!
体験ダイビング/ファンダイビング
ダイビングライセンス取得/キッズプログラム
シュノーケリング/オプショナルツアー