タイ・プーケットへテスト&ゴー入国

プーケット ビーチ 新型コロナウィルス

タイ旅行はしたいけど書類や手続きが面倒くさそうだな~…なんて思う方は多いのではないでしょうか?今回は3月中旬に日本からタイ・プーケットへTest&Goで入国されたゲストさんから、出発準備書類~日本帰国までの体験レポートを頂きました!気になる「今タイ旅行をするには~?」の色々を詳しく教えて頂きましたのでご紹介~♪

Aさんプロフィール

旅行日程3月中旬
日本出発・到着地成田空港
航空会社シンガポール航空
利用ホテルチャロン地区/パトン地区
ダイビングプーケットデイトリップ3日間

旅慣れており、英語も堪能なAさん。パッケージではなく、全てご自身で別々で手配をされています。シンガポール経由の実体験なので、マレーシアやシンガポール在住の方にも耳寄りな情報になるかな?

Test&Goって?

ナイヤンビーチ

Test&Go(テストアンドゴー)はタイ政府、WHOが承認した新型コロナ・ワクチンを渡航の少なくとも14日間前までに接種完了していて、下記の書類等を用意・申請する事ができれば、実質隔離1日でタイ入国ができます。

【出発7日前までに準備する書類】

プーケット 飛行機チケット

①往復航空券
➁SHA+extraのホテル手配(到着時の1泊分だけでOK)
③空港→ホテルの送迎
④空港到着時のPCR検査の予約
 ☞PSAS(Phuket swab appointment system)でプーケット空港到着時のPCR検査の予約・支払い。 PSASのホームページから予約、クレジットカード払い(英文のみ)。到着日、到着便、到着日の ホテル名を入力する必要があります。2100バーツ。
  予約完了後に、メールでレシートのURLが送られてくるので、ダウンロードして印刷。
⑤コロナ感染時の治療をカバーできる補償額20000USドル(約245万円)以上の保険加入
 ☞エイチ・エス損保の「たびとも」、にネットで加入。マイページから英文の保険証書を入手可。
  8日間、治療費用無制限で3880円
⑥ワクチン接種証明書
 ☞日本のワクチンアプリのQRコードはエラーが出る為、事前に役所へ英文翻訳の書類を申請(発行まで5日ほど)、のちほどアプリのスクショでもOKな事が発覚!!

【出発7日前までにThailand Pass申請】

Test&Go プーケット

上記の①~⑥の支払い証明書を手元に用意して、Thailand Passホームページから申請。指示通りに必要書類をアップロード(ファイルの対応はjpegのみ)。タイ大阪総領事館のホームページにThailand pass申請の説明動画(日本語)があります。

Thailand passのホームページからその通りに申請すればOK、上記写真の様に一番最初のページは陸路か空路かを選ぶようになっています。(金曜日に申請して、月曜日にQRコードが発行) ちなみに、Thailand passのホームページに、Thailand passを騙ったスパムメールが来るので注意、という表示が出るのですが、その通りにスパムメール受信!

【日本出発前日】

プーケット 抗原検査

日本国内でPCR検査を受ける。
※4/1以降不要になりましたが、航空会社によっては搭乗する為に必要な場合もある様で、「JAL/ANAは不要」という情報が在タイ日本大使館よりメールが来ていました。搭乗する航空会社に問い合わせが必要です。

【日本出発日】

プーケット空港

チェックインカウンターで、Thailand passのQRを自分のスマートフォンで読み込んで見せます。PCRの陰性証明書を提示。日本脱出!!

【プーケット空港到着時】

プーケット空港

①書類のチェック
 ☞Thailand PassのQRコードを印刷した紙、日本で受けたPCR検査陰性証明書(4/1以降は不要)
  PSAS(プーケット空港到着時のPCR検査)のレシート
➁Quarantineカウンターへ
 ☞PCR陰性証明書を回収(4/1以降は不要)
③入国審査
④荷物受け取り
⑤Gate2の外にPCRの受付デスクへ
 ☞PSASの予約済み表を提示。PCR検査結果を見るサイトのQRコードが印刷された紙を渡され、5日目にATKをしてモーチャナで報告して!と言われる(ATK検査キットは個人で購入必要)
⑥PCR検査
⑦送迎車でホテルへ
 ☞ホテルチェックイン時、スマートフォンにMorChana(モーチャナ)入れた?とだけ確認され、結果が出るまでホテルの部屋に隔離。

【day1:PCR検査結果発表~】

Test&Go プーケット

朝、PCRの結果を確認するために、昨日渡された紙のQRコードを読み取り、パスポート番号とメールアドレスを入力。10時頃には陰性の結果を見る事が出来た。ホテルにはメールで結果が来る様なので、見られなかった場合にはホテルに検査結果を確認する事も出来る様です。

陰性確認が出来れば自由の身!タイ国内どこへ行くのも自由です~

【day5:ATK検査キットで健康報告】

プーケット ATK検査

MorChanaアプリに「ATK検査を行って、こちらのサイトから結果を報告して」というメッセージが来る。ATK検査キット(薬局等で50~100B位)で検査し、箱や説明書に書かれているreference IDの入力、箱と陰性結果の写真をアップロードで報告完了!

電波が不安定になるシミラン諸島へクルーズ中でも、電波を拾うポイントがあるのでこまめに要チェック。5日目に電波を拾ったらそのタイミングですぐに登録するのが良いでしょう!

【プーケット出発前日:PCR検査】

Test&Go プーケット

日本帰国の為にPCR検査へ。パトンビーチエリア、パトンホスピタルのすぐ近くSainamyen international clinicで2700バーツで検査を受けられます。(日本の厚生労働省の形式の証明書を発行してくれます)午前11時頃に受けて、16時には陰性証明書のメールが到着。

MySOSの事前登録(下記記載)にはメールで来た陰性証明書を登録し、日本入国の際には書式であった方が良いだろうと、clinicへは事前に印刷しておいた厚生労働省の書式を持って行き、それを書いて貰った様です。

【プーケット出発前:帰国の為のMySOS登録】

Test&Go プーケット

検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」で検疫手続き(事前に済ませることが出来ます。厚生労働省・検疫の情報を確認) 厚生労働省質問票アプリから、質問票を入力します。

Test&Go プーケット

MySOSアプリを入れると、アプリの表示は赤色。誓約書入力、ワクチン予防接種済証を写真で撮ってアップロード、帰国前PCR陰性証明書の結果を入力しアップロード。承認されるまでは赤色、一部が承認されると黄色、問題なければ緑色になる。

【プーケット出発日】

Test&Go プーケット

プーケット空港でのチェックインカウンターでPCR陰性証明書を提示、そしてCOCOAのアプリを入れたかを聞かれる。シンガポール航空・成田行き搭乗時に「誓約書」とお知らせ、質問票Webの到着前入力をお願いします。と書かれた紙を渡される。

【日本到着:成田空港】

Test&Go プーケット
健康カード

①MySOSのチェック
 ☞MySOSが緑か、赤か黄色かを確認される。
➁書類提出
 ☞再びMySOSが緑かどうか確認、PCR陰性証明書の紙、ワクチン接種証明書の紙、質問票アプリのQRコードを提示、誓約書の紙の提出。誓約書はスクショ不可なので、全て印刷して行くかその場でNarita-WiFi等につないで、画面を見せる事となる。(楽天回線は圏外)
③健康カードを受け取る
 ☞滞在先(タイ)、シンガポールは乗り換えだけ、PCR陰性、ワクチン3回終わっているかのチェックをされ、健康カードの「待機なし」に赤丸をつけて渡される
④抗原検査
 ☞MySOSの緑確認、健康カード、パスポート、航空券提示。パスポートの裏側に、検査の番号のシールが貼られ、1週間は外さない事と記載されている。渡された容器に唾液を採取し、係員に渡す。
⑤検査結果発表
 ☞待っている間、MySOSの通知・位置情報がONになっているか等のチェック(COCOAについての確認はなし) 検査結果が陰性の人は検査番号が放送される(1時間程の待ち時間)
⑥指定のゲートへ
 ☞健康カード、パスポートを提示「新型コロナウイルス検査陰性」のスタンプが押されたquarantineの赤い紙を渡される。
⑦入国審査
⑧荷物受け取り
⑨税関を通過
 ☞MySOSの画面が入国者健康管理センターモードに切り替わる~ここまで到着してから約2時間

【日本帰国翌日】

MySOSのトップ画面に、待機なしのはずが待機日時があり、一応登録。…その日の夕方にAIのビデオ通話がかかってきたが、その日以降は健康状態や現在の位置情報を求める通知は来ませんでした___

Test&Go プーケット

以上がAさんから、どなたかのご参考になれば!っと貴重な体験レポートを頂きました。
諸々な手続きがあり通常より大変な海外ダイビング旅行…になりましたが、Aさんより「命の洗濯ができました」と、とても嬉しいお言葉を頂戴しました!!! 

遥々お越しいただき、本当にありがとうございましたm(_)m


今後、タイの規制緩和はどんな予定?

ワクチン接種者ワクチン未接種者
現在到着日PCR/5日目にATK入国後5日間の隔離
~5月到着日ATK/5日目にATK入国後5日間の隔離
5月下旬~6月到着時空港でATKのみ
7月~

段階を経て、7月にはワクチン接種済か否かを問わず全ての入国者に対して到着時のPCR検査・隔離措置を無くす方向でタイは考えている様です。(予定は未定、決定後もすぐルールが変わる事はタイあるあるですがw)

シンガポール経由?バンコク経由?違いは?

Test&Go プーケット

日本からプーケットに来る方法は、便数などを考慮すると、バンコク経由かシンガポール経由のどちらかがスムーズだと思います。これはどちらを選ぶか意見が分かれる所。

シンガポール経由:一気にプーケットまで来たい方は、タイ入国がプーケットになるシンガポール経由。各ホテルでTest&Goのパッケージプランを出している所もあります。

バンコク経由:agodaなどでTest&Goパッケージ(1泊の隔離ホテル、空港送迎、PCR検査、食事)などがあり、種類が豊富。タイ入国がバンコクになり、1泊後、国内線でプーケットへ。

プーケットでコロナってどんな雰囲気?

プーケット サンドボックス

タイでは緊急事態宣言がずっと発令中ではありますが、飲酒をしたらダメみたいなムードもないですし、国内旅行をはじめ海外からの渡航者への偏見も全くありません!最近だと「まだコロナになってないの?」と言われるほど結構身近な感じで、もちろん感染対策はしていますが、ひどく恐れている雰囲気はありません。

お店はまだ完全にオープンしているとは言えませんが、どこも開いておらずに食事するのも一苦労!という事はありませし、夜も意外と賑わっていますよ!

プーケット ビーチ

私はコロナウイルス感染症が蔓延してから日本に帰っていないので日本のムードが分からないのですが、話を聞いている限りではプーケットはかなり過ごしやすい雰囲気なのではないかな~?と思います。色々な事が許される状況でしたら、是非ともプーケットへお越しくださいね!


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