プーケットからお隣のクラビ県へ
プーケットから車で約3時間、自然一杯のクラビ県へ行ってきました。 目的は子供との山登りと温泉!大自然に囲まれて沢山遊んできましたよ!山登りから何日経った…?まだ筋肉痛が若干残る状態でNgon Nak山に登った体験記です。
Khao Ngon Nakへの行き方
登山道入り口は、クラビタウンから車で約40分。山の名前”Khao Ngon Nak”で調べたら山の麓にしかいけないので”เขาหงอนนาค”で検索したら登山口までたどり着けます。”Overpass Hin Pheng”という写真スポットから少し先のファミリーマートが最後のコンビニ。
登山入り口に行けば、車やバイクをどこに置いたらいいか教えてくれます。駐車場無料という名の路駐!受付で、名前・人数・入山時間・携帯番号・国籍を記入し、レンジャーの電話番号と登山マップを携帯で写真を撮れば登録完了。国立公園だけど入場料無料です!(最後にチップをBOXへ)
Khao Ngon Nakとは
ンゴーン ナック山という標高約600Mの山で、絶景が望める事から各国から観光客が訪れます。
入山許可されているのは8:00-15:00までなので8:00から開始するのがベスト。でないとかなり暑くなってきます。(私達は登山口まで道に迷ったので9時スタート…w)
ネットでは景色が最高すぎる!1時間半~2時間で登れる!とあったので意外といけるだろう!とナメてはいないけど、そこまでハードではないと思っていましたが、後にヒザが大爆笑する事になるとは夢にも思っていませんでした…。
9:00 気合を入れて登山開始!
そういえば海外で初めての山登り。というか私、数年前に子供を抱っこして高尾山に行ったぶりなんですけど…。そして息子は6歳2か月で初めての山登りに挑戦!水とおやつと着替えを持っていざ出発~!
最初の1時間は棒を拾ったり、羽の付いた面白い実を見つけたり、きのこや毛虫にキャーキャー言ったりと楽しく登っていましたが、風が全くなくクソ暑い…。(子供が居なければ絶対途中で引き返しているな…と心で思う)
うちの子供はシャイなので、知らない人に話しかけるのはちょっと苦手。でも通りすぎる欧米人に「ハロー!」タイ人には「サワディーカップ!」と何度も挨拶していると慣れてきて。 きっと必ず大人が褒めてくれるのが嬉しかったのかな!
ヤッホーポイント
1時間ちょっとでやっと半分のビューポイントへ到着。大きな声で「ヤッホーーーーッ!」
「ャッㇹーーッ」本当に返ってきたーーーー!と子供は大興奮。海と山とが見えるこの景色を見たら、やっぱり頂上まで頑張ろうという気になるものですね。
ところで、ヤッホー!は、外国人は何ていうんだろう…。今回ビューポイントでは他の人はいなかったし、違う所でもそんな大きな声を出している人は居なかったのです。気になる!!
「ヨ~ロレイヒ~~?」 その謎は謎のまま。
あと一歩!
このように所々にある看板は英語とタイ語で書いてあります。 ここまで来たらあと一歩!(あと約15分位) この看板の先にある切り立った崖を登ったら頂上はすぐそこです。お供にしていた拾った棒はここで一旦置き去りに。
水着(面積の小さいビキニ)で登っているお姉さんがいたり、筋肉モリモリのグループが走って山を下ってきたり(トレイルランニング)と、本当に欧米人はすごい! 山ってこんな遊び方もあるんだ~っと初めての発見でした。
11:40 頂上到着
そんなこんなで、2時間40分かかってやっと頂上に到着。うわぁ~!! (という感動の前に…これまた降りないといけないんだよね…という思いがよぎる…) それにしても良い景色!ここまで頑張って良かったねー!! (下を見て怖がっている息子)
ここに来たらここで写真を撮らないと!っと絶景の撮影ポイントへ行くと、その名の通りの”崖っぷち”。 怖くて足がすくんで立てないし、本当は裸足で足をプラ~んとしたかったけど、両足を伸ばす事もできなかった私はビビリです。
それでも何とかミッションコンプリート!という事で楽しそうに見えるかな?w
本当はここ、進入禁止だけど見てみぬふりをされて”落ちても自分のせいよ”という撮影ポイント。入る場合には気を付けて。
12:15 頂上出発
頂上で休憩したり写真を撮ったりして約30分。お菓子を持っていったのですが、お水の量が少ない事から食べずに戻る事に。 飴だけ舐めて下山開始! 息子はあまり言わなかった「疲れた~」を段々と言う様に…。
「前に進まないと終わらないよ!!」と息子に言いながら
そぅだよなー、少しづつでも前に進まないとゴールには辿り着かないなんだよな~。山登りって色々意味深い。
「あっ!ここ覚えてる~!」なんて言いながら何とか降ってきましたが「もぅ無理ぃぃぃぃ」と泣きながら感情爆発。お腹空いたのと、疲れたので我慢の限界だった様子。父、肩車で最後の10分はお助けマンとなる。
14:20 ゴーーーール
何とか最後は自分の足でゴーール!川遊びをして帰ろうと思っていたけれど今回は断念。入口の受付へ行き、下山したチェックをしてチップを入れて無事終了!9時から15時まで時間一杯楽しませて頂きました。
おそらく時間内に2往復か3往復しているのかと思われるつわものもいました。タイ人の方で2人、慣れればこんなものなのでしょうか?私の足はプルプルしてるくらいなのに…。
山に登って楽しかった事は?
子供に聞いたら「羽のついた実を見つけた事」だそう。子供の視点っていつも想定外で面白い!!
そして最後の10分を自分で歩けなかったのも、次のいい課題になったから良かったのかな。ヤッホー!を外国人が何て言うのかも再検証しなきゃ!
私は、いつもとは違う自然のフィールドの中、子供と同じ立場で楽しめた事がいい経験となりました。プーケットの海でも、親子が一緒に楽しめる海遊びが出来たらいいなとプログラム作成中。実現にむけて、山登りの様に少しづつでも前に進まないとね。
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