プーケットから約1時間でピピ島へ!
レオナルドディカプリオが主演していた「ザ・ビーチ」の撮影場所として有名になったピピ島。この映画、2000年の作品なので今から20年も前なんですね!! プーケットからピピ島へはスピードボートで約1時間、ダイビングボートだと3時間位かかります。今回はダイビング無しの、プーケット発スピードボートで行くピピ島日帰りツアーを詳しくご紹介します!(2023年1月更新)
ピピ島ってどこにある?
ピピ島は唯一の有人島”ドン島”をはじめ、”レイ島”、”バンブー島”、”ユン島”、ビダ・ナイ島”、”ビダ・ノック島”の6つの島からなる諸島で、プーケットから約50km南東に位置します。プーケット県ではなく、お隣のクラビ県となり、ピピ島以外にもロッククライミングポイントとしてもクラビは有名です。
ピピ島へはスピードボートでプーケットから約1時間なので、比較的海の荒れない乾季(12月~4月)はいいのですが、雨季(5月~11月)は船酔いを考慮して対策が必要ですし、小さなお子様は覚悟が必要かと思います。(自然なので日によりますよ!)
有人島のピピ・ドン島には、病院もあるし学校もあるし、コンビニだってありますが車は走っていません。荷物を運ぶにはリヤカーがメイン。とっても静かでいい場所なので、時間があったら日帰りツアーではなくピピ島に泊まるのもおすすめですよ。(プーケット⇔ピピ島の大型船チケットが販売していますし、クラビ⇔バンコクの飛行機も飛んでいます)
プーケットからピピ島へ!出発前
パトンのホテルでしたら朝7時半頃に乗り合い送迎車がお迎えが来るので、水着を着た状態でホテルロビーでお迎えを待ちます。約1時間で港に到着して催行会社オフィスで軽食やコーヒータイム。9時頃にツアーの注意事項や1日の流れの説明等を聞いて、9時半頃にオフィスを出発します。もし酔い止めを飲むなら9時迄には飲んでおくこと!(タイのよく効く酔い止めがオフィスに置いてあります)
ライフジャケットやマスク・スノーケル・フィンのセットは船の中にあります。いつも使い慣れている物があったら持参がおすすめです。
プーケットからピピ島へ!船の中
船には小さいお手洗いも付いていますが、簡易トイレで流し方が独特なので使い方はガイドに聞いて下さいね。そしてティッシュは流せないのでご注意を。 船に揺られて気分が悪くなったらガイドに言って袋を貰って下さいね!(袋へ”ォェ~”っとお願います) お荷物は椅子の下へ。
座る位置は決まっていませんが、小さなお子様やご年配の方は優先的に後ろの方へ。船首は風も当たって日焼けも出来きるのでご希望の方は先着8名位かと思いますがどうぞ!(海況によりダメな時もアリ) 船の中には、ソフトドリンクがフリーで付いているので好きな時の好きなドリンクを飲む事ができます。1時間の船旅を景色を見ながらリラックスして過ごして下さいね。
ピピ・レイ島(10:30頃)
(海況や潮の干満、他の船との混雑具合によって毎日順番が違うので、最初にピピレイ島に行くとは限りません)
ピピレイ島の”ピレーラグーン”へ。切立った岩の中にあるラグーンは素晴らしい海の色!映画007の撮影で使われたのは”パンガー湾”が有名ですが、実はここも撮影に使われたそうです。潮の干満によりですが、ここで泳ぐ事が出来る日もあります。ここはスノーケリングセットは使えないのですが、ボートからジャンプして遊ぶ事ができます。
そしてピピレイ島の中で一番有名な”マヤベイ”ですが、以前は環境保護の為に上陸する事はできず沖から見学するだけでしたが、現在は上陸可能です!その後ツバメの巣となっているバイキングケーブを見てからピピ・ドンへ約15分程移動します。
ピピ・ドン島(12:00頃)
ピピ・ドン島には野生の猿が居るので、それを船上から見学します。上陸出来るとしても、しないのがベターかなと思います。(自己責任でどーぞ!) というのも引っかかれたり噛まれたりすると狂犬病の恐れもあるので、プーケット帰港後にご自身で病院へ直行する事となります。 狂犬病の注射痛いです。高いです。何度も打って面倒です。(猿じゃないけど経験者の私)
お猿さんを見学した後は、上陸してからランチタイム! 混雑している時は席を取ってから(貴重品は置いちゃ×)食事を取りに行くのと、女性用お手洗いも混雑するので集合時間までに見計らって済ませて下さいね! 食事が終わって時間に余れば海で遊ぶも良し、バーでカクテルを楽しむのも良し!
ピピ・バンブー島(14:00頃)
ピピ・ドン島より北へ約30分の所にあるのがバンブー島。白い砂浜と青い海という”南国”の想像通りの様な無人島です。ここは桟橋がないので海況によっては船を留める事が出来ないのですが、上陸出来た場合にはスノーケリングが可能です。また小さな売店もあるので、少々高めですがアルコールやジュースやスナックも販売されているのと、フリーで使えるお手洗いもあります。
島の中には大きなトカゲがのそのそ歩いていたりします。木の生い茂っている所によくいるので興味のある方は見てみて下さいね!海水浴やスノーケリングは、遊べるエリアが決まっています。晴れていればかなり素敵な写真が撮れると思いますので、カメラは必須で上陸して下さいね。
ピピ島からプーケットへ(16:00頃)
(バンブー島へ行けなかった際や、午後から海況が悪くなった際にはカイ島へ行く場合もあります)
通常だとピピ島からプーケットへの帰りも1時間程。港に到着するのは17時頃となります。
最後港へ着く前にはボートのクルー達へのチップBOXが回ってくるので、お気持ちを入れて頂ければと思います。(大体50~100B/人 が相場かと思います)
帰港したら、オフィスへと戻ってお手洗いに行ったりしていると、送迎車の運転手さんがウロウロしています。通常だと朝の運転手さんと同じ場合が多いのですが確認してから乗車して下さいね。そしてそれぞれのホテルへとお送りとなります。(ホテルによりますが、パトンだと港から約1時間)
パスポートやお金ってどうしてる?
ツアー参加の際、パスポートや手持ちのお金をどれだけ持っていったらいい?貴重品は預けられるの?
パスポートはコピーやスマホで顔ページの写真を撮っておいて持ち歩けばOK。お金は、ツアー参加費以外にはかからないかと思います。(島によって入島料が必要な場合もあるので事前にチェックが必要) 手持ちのお金は、飲み物代やチップなど1人500Bもあれば十分ではないかなと思いますよ。
ボートのツアーは貴重品の預かりは無く、船上におきっぱなしです。 ツアー参加者にスリがいない限りはお金が無くなるという事はないでしょう。 お金のトラブルより、ジュエリーやスマホ、カメラ、眼鏡等の無くし物の方がよくあります。日本人は日本の安全に慣れているせいか食事のテーブルとかにもスマホやお財布をポーンっと置きっぱなしなのと、忘れ物も多いので注意が必要です!!(後で忘れ物が出てくるのは日本だけですよ♪)
とにかく、必要な物以外はツアーには持っていかない!現金はもし盗られてもいい位の額しか持って行かない。(盗られたら嫌だけど。どうしても心配でしたら沢山の現金よりクレジットカードがベターです) そして、外す事が必要なアクセサリーや時計は付けて行かない! とにかくボート上では小物類をポイっと放置しない事。十分に気を付けて下さいね。
プーケット発ピピ島日帰りツアー
プーケットから日帰りでピピ諸島3島を巡るツアー! ゆーっくり出来るとは言い難いですが、シュノーケリング2か所と、観光スポットを詰め込んだ海満喫ツアーです。タイ人の日本語ガイドがいるので、言葉が心配な方でも大丈夫!また乾季限定ですが、日の出を見に行くサンライズツアー(早朝5時頃ホテルお迎え)も人気です。
海況、潮の干満を考慮しながら安全第一でキャプテンがスケジュールを決めているので、万が一ご希望の島へ行かれない場合もあるかもしれません。そんな時は「またプーケットに遊びに来なきゃ!」という事でまた次のお楽しみにして下さいね! このツアーのお手配も可能ですのでご相談下さいませ。
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