最近のプーケット~新型コロナウィルス~partⅡ

プーケットパトン 今日の@Phuket

新型コロナウィルスと観光地プーケット

プーケットパトンビーチ


日本で初めてCOVID-19感染者が見つかって約2か月。この2か月で私達の環境はだいぶ変わった様に思います。海外旅行が気軽に楽しめる今だからこその大流行…。世界各国から観光客が集まるリゾート地プーケットの現状をご紹介します。

上記は1ヶ月前の記事です。同じ内容で書いてありますので、この1ヶ月での変化もお分かり頂けるかな?と思いますので良かったらご覧ください。

プーケット空港

プーケット国際空港


タイ保険省は以下の国外地域を新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関する危険感染症地域と定めました。以下の国は、検疫強化及びタイ入国後14日間自宅等における症状の観察をしなければなりません。(3月6日より)

  • 中華人民共和
  • マカオ
  • 香港
  • 韓国
  • イタリア
  • イラン

簡単に言うと、上記の国は観光で来た場合にも2週間ホテル缶詰状態になるという事です…。これが、日本も含まれているという情報が流れたのですが、今現在まではそういった規制はなく、通常通りに入国は可能です。

スワンナプーム空港


現在は日本からの旅行者は任意ですが、タイに入国する全員を対象に”健康問診票”の提出が今後必須になるかもしれません。(書類のナンバーは”T8″です。[T8タイ入国] 等で検索して下さい)
ただ、タイは決定事項をすぐに変更したりするので、最新の情報を要チェックです。

タイ航空


現在プーケットへ飛行機の入国規制はありませんが、日本人がよく利用されるタイ空港をはじめ、各航空会社でも減便や運休、スケジュール変更が出ています。フルサービスキャリアのほとんどが、予約・路線変更などは手数料なしでしてくれますが、LCCでも日程変更が無料で出来る便も出ていますね。

プーケット国際空港国内線


プーケット空港ではサーモグラフィーで体温をチェックしていたり、体温を測られたり。そして咳・鼻水・くしゃみ等の体調不良がみられると、病院直行や強制帰国の可能性もあります。花粉症などで鼻水が止まらない…等のコロナ以外の理由であっても “体調が優れない場合” は、この状況なので旅行はキャンセルされるのが無難かもしれません。

プーケットの学校

プーケットマスク


1月末にマスク着用が必須となった我が子の学校ですが。1週間もたたないうちにほぼ皆マスク無しの状況でした。子供にさせても、暑くてアゴに掛けて意味ないし!という理由がほとんどだと思いますが、マスクが手に入らないというのも確かで…。

プーケット学校


そして先日卒業式の予定でしたが、セレモニーは中止となってしまいました。マンモス校なので、卒業生が1ヶ所に集まるという事を考えたら仕方がない事かなと理解します。ただ、入学式や始業式など節目のイベントが卒業式しかないので残念…!まぁあと6年後のお楽しみという事にしておきましょう!

プーケット飛行機


日本は3月2日から学校が休校になった様ですが、タイの学校はもともと3月初旬~5月10日あたりまで夏休みです。約2か月の夏休み…毎年長い~!!(インター校は2週間位と短いです) この休みの間に日本へ一時帰国する人も多いのですが、今年はキャンセルしている人も多く…。

チケット


というのも学校によりなのですが日本に行った生徒や先生は、タイに帰国後、2週間自宅待機が強制となっています。また、生徒本人ではなく家族が日本に行った場合にも同様に2週間の自宅待機が必須です。これはうちの子の学校の条件なのですが、学校によってはもっと緩いor厳しいかもしれませんね。

プーケット 街の様子

プーケットパトンジャンクセイロン


前回の記事では、タイ国内での感染者は2月4日の時点で26人でしたが、3月13日の時点で75人とどんどん増えています。(感染者数をさほど信じてはいませんが) マスク着用者は多くなったかな?とは思いますが、それでも外国人と接するホテルの受付や、ツアーカウンターの人がメインで着けている感じです。

プーケットパトンビーチ


パトン周辺へ様子を見に行ってみましたが、欧米人は変わらず来られている印象です。中国・韓国語は数回聞いた程度。(言語を話しているだけでどこの在住者かは分かりません) 日本人もこの時期にしたら少ないですが、いらしていますね。例年通りの卒業旅行らしき若い子は居たのですが、家族連れは見かけませんでした。

プーケットパトンジャンクセイロン


観光客として気になるのは”日本人への差別があるのではないだろうか”というところ。 これは、その場所とタイミングにもよるのでしょうけど…、私は住んでいて嫌な思いは今のところはしていません。差別的な心無いニュースに悲しくなりますが、みんなストレスが溜まっていますよね…。

大型ショッピングモールの様子

プーケットパトンジャンクセイロン


パトンで一番大きなショッピングモール”ジャンクセイロン”へ行ってきました。屋外エリアでタイらしいグッズを出したイベントをやっていていましたが、人の集まり具合はまずまず。お買い物がしやすそうだし、値段交渉は今がチャンス!なんて思ったり。

プーケットパトンバングラ通り


パトンの一番の繁華街”バングラ通り”は人は少ない気がしますが相変わらずの賑わいで、各レストランやパブもOPENしています。クラブのイベントやムエタイスタジアムも通常通り。人が集まる場所なのでご自身での判断となりますが、楽める環境は今のところ整ったままです。

プーケットセントラルフェスティバル


プーケットで一番大きなショッピングモール”セントラルフェスティバル”では、1人1人入口で体温チェックと手の消毒を徹底していました。 ショッピングモール内には、各場所にアルコール消毒が設置されています。

プーケットセントラルフェスティバル


モール内には欧米人とタイ人がほとんどで、いつもは多いアジア人観光客はほとんど見かけませんでした。例年通りなら学校がお休みの子供達が沢山いてもおかしくないんですけどね。やはりタイ人も、今は少し人が集まる所への外出を自粛している様ですね。

ティッシュやマスクは買える?

プーケット トイレットペーパー


世界各国でトイレットペーパーやティッシュが棚から消える現象が起きていますね。こちらは今のところ棚一杯に並んでいます。ズラ~っとあるので無くならないだろうっとストックもしていませんが、急に他国と同じ事が起きる可能性もありますね。

プーケット おむつ


おむつや生理用品は通常通り変わらずに並んでいます。 ウエットティッシュはアルコールフリーの物は通常通りあるし、除菌ティッシュもお高めですが置いてあります。 アルコールジェルは、持ち運びサイズの物は見かけますがボトルは見つけたらラッキー。

プーケット薬局


マスクはタイミングによりですが、売っているのは見かけます。ただ高い…。でも手に入るだけいいのかもしれませんね。スーパー内の薬局は無い事が多いかもしれませんが、街中にある薬局にはあるかもしれません。店頭に並んでいなくても、奥にあったりするので店員さんに聞いてみるのがいいですね。

プーケットの現状

プーケットパトン美人
パトンビーチ ツアーカウンターのお姉さんが暇すぎにより昼寝していて 目覚めたらめっちゃ美人!


観光業に携わっている人が多いプーケット。皆口々に「暇だよ~」と嘆いています。タクシーやバスでいつも渋滞していた道は、今ではス~イスイ(学校が夏休みに入ったのもあり) また、毎日遂行されていた離島ツアーが、週1に減ったりしている会社もあります。

プーケットパトンバングラ通り


ご旅行を予定されている方の体調が良好で、会社やご家族などの周りの環境が許すのであれば、プーケットは今のところwelcomeな環境です。せっかく遊びに来たのに街が静まり返っていて楽しめない!なんていう事はないですよ。

新型コロナウィルス プーケットでの状況

プーケットカタビーチ


卒業旅行や春休み、ゴールデンウィークのプーケット旅行どうしよう…と悩んでいる方も多いはず。来ちゃえば?なんて無責任な事は言えないし。でも街は通常に動いていて楽しめる環境があるので、来ない方がいい!とも言えないです。現状を伝えるのみしか出来ませんが、ご自身の立場や環境から最善の判断が出来ますように。参考になれば幸いです。

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