映画「ザ・ビーチ」の舞台となったピピ島・マヤベイ。20年以上前の映画にも関わらず未だに人気の観光スポットです！2018年6月から環境保護の為に閉鎖されていたのですが、2022年1月に再OPEN！その後8.9月に再閉鎖もありましたが、現在は上陸可能に！最近のマヤビーチ事情をお届けします。
(環境保護の為の閉鎖期間は最新の情報をご確認下さい。)
ピピ島？マヤビーチってどこにあるの？
一般的にはピピ島と言われていますが6つの島からなる諸島で、そのうちの1つ「レイ島」にマヤビーチはあります。なので正確にはあの映画は「ピピレイ島のマヤビーチ」で撮影されたという事です。プーケットからピピ諸島までは南東に約50km、スピードボートで約1時間程のところにあります。(海況によってはもう少しかかる場合も)
ピピ諸島はプーケット県ではなくクラビ県。旅の目的地がピピ島であれば、クラビ空港を利用して行く方が多いかと思います。プーケットからもフェリーが出ているので、例えばクラビに1泊してまたプーケットへ帰ってくるという事も可能ですよ。
ちなみに2022年9月、タイの最高裁がザ・ビーチの制作会社に対して「環境破壊に対しての1000万バーツ(約3,900万円)の支払いを求める判決」を下したのだとか。20年前の映画のヒットにより未だに人気の観光スポット、観光資源と自然保護の両立はなかなか難しいですね…
プーケット発ピピ島ツアーって？
また、プーケット発の日帰りで行けるピピ島ツアーもあります。1日でピピ島を船で観光+シュノーケリングを楽しむ事が出来るとても人気のツアーです。年末年始は特に込み合うので早目に予約をしないと席がすぐ無くなってしまうほど。
タイ人のツアーガイドが英語で案内してくれるのが一般的なツアーですが、催行会社により日本語が話せるガイドさんも居ます。私達はそのツアーの手配だけもできますが、シュノーケリングのレクチャーで同行させて頂く事も出来ますので是非ご利用下さい～♪(宣伝!w)
海のコンディションや潮の干満によって毎日スケジュールは変わりますが、①バンブー島上陸(シュノーケリング)、②ドン島近くで船からシュノーケリング、③ドン島でランチ、④モンキービーチ(猿観察)、⑤レイ島ピレーラグーン(スイミング)、⑥マヤベイ上陸、⑦バイキングケーブ(船上から見学)という盛り沢山な内容です。
ピピ・レイ島
以前まではマヤベイへはスピードボートで直接入って行く事が出来たのですが、現在はボートで湾内へは入れません(珊瑚の保護の為) 現在はマヤベイの反対側、ローサマベイの桟橋にボートが着岸する事となります。
繁忙期は着岸の順番待ちになる程の混雑具合となる時も。ツアーガイドに何時にどこ集合ね！(滞在時間約60分程)と言われて、船から降りたら自由行動。遊歩道があるので昔よりは歩きやすくなっています。人のなみに乗っていけばその先は必ずマヤベイの方へ行く事ができますよ。
島の真ん中あたりにあるお手洗いは混雑するので最初に行くのがおすすめ。ロー サマベイから歩いて約10分程でマヤビーチを上から眺める事の出来るフォトスポットに到着です。マヤビーチを全体的に撮る事ができますが、早く下のビーチに降りたくなる事間違いなしw
サンダルを脱ぎ捨ててビーチへGO!!裸足で歩いて超～気持ちがいいのです。ここまで細かくて真っ白な砂を歩くと、マヤビーチが人気の理由も納得です！持って帰りたくなる様な綺麗な砂ですが、国立公園ですし残念ながら持ち帰りはNGです。
そしてビーチから眺めるマヤベイの景色も素晴らしいんですよね。以前はボートが入れたので写真を撮ってもボートだらけでしたが、今は素敵な景色だけを撮る事ができますよ！また、足を少しパシャっと浸ける位なら海へ入っても大丈夫ですが、スネ辺りまで入水すると笛が鳴り怒られますので注意です！
ちなみにこれは2017年、湾内にボートが入れた時の様子です。湾内には入れ代わり立ち代わりボートが出入りしていました。ブイが設置されていて海水浴もOKでしたよ。
集合時間に間に合う様に引き返すのですが、混雑時(年末年始など)にはお手洗いより先の列が本当に前に進まない程の行列となるので、早目にマヤビーチを後にするのがオススメ。全員が集合してからでないとボートが桟橋に着岸できないので、ここの集合時間は特に守りましょーう！
ピピ島マヤビーチへ行ってみて！
今回はピピレイ島のマヤベイだけピックアップしてご紹介しましたがいかがでしたか？行きたくなったでしょ～♪また今後もルールが変わったりもするかもしれませんが、今の所は上陸可能なマヤビーチ。宿泊できるピピ・ドン島に宿泊された際にはロングテールボートをプライベートチャーターして、ピピ諸島の観光も良いですねー！
とにかくあのフワフワな白い砂を是非ご自身の足で確かめて頂きたい!! という事で、最近のマヤビーチのご紹介でした♪
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