体験ダイビングというのは、ライセンスを持っていない方も気軽にダイビングの経験が出来るプログラムで、10歳以上で健康である方ならどなたでも楽しむ事ができます。 今回は”プーケットならでは”の大型クルーザーに乗船しての体験ダイビングについてご紹介します!
体験ダイビングに参加できるのは?
年齢と健康状態
体験ダイビングは10歳~、健康であれば何歳でもご参加頂けるプログラムです。(10歳未満はSASYかバブルメーカーをご覧ください) 健康であればというのは、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患、また頻繁に喘息の発作がある方、貧血や高血圧の方などはかりつけの医師との相談が必要です。また妊娠中の方はご参加頂けません。
ダイビング後すぐに飛行機って乗れないの??
潜ったあとすぐは飛行機に乗ってはいけないルールがあります。1日に1回のダイビングをしたら最低12時間、1日に2回以上、又は連日ダイビングを行った場合は飛行機搭乗まで最低18時間空けることが推奨されています。搭乗予定である飛行機の時間から逆算してダイビングの計画を立てましょう!
どの位の深さまで潜れるの?
ルールとしては6mまで潜る事が可能です。この深さにも関わってくるのが「耳抜き」ですが、人によってやりやすい方法が違ったり、抜けやすさの個人差があります。耳抜きがなかなか出来なくても無理しなくて大丈夫。浅場はお魚が多いですし、6mまでと深く潜る事が目的ではありません♪
体験ダイビングするには2通りのスタイル
➀ビーチダイビングのスタイル
ビーチダイビングとは、船には乗らずにビーチから歩いて海に入るスタイル。at Phuketではメインはカタビーチ(乾季のみ)又はコーラル島(1年中可)で開催しています。
ビーチダイビングのメリット
船に乗らないのでスタート時間を自由に設定でき、実施ペースもその方に合わせた動きが可能です。また船に弱い方も船酔いの心配なし!!お連れ様がいる場合にもダイビングチーム・砂遊びチームなど、同じ場所で一緒に楽しむ事ができます。また費用もボートに比べると安価!小さなお子様が一緒に参加される場合にはビーチがおすすめ。
ビーチダイビングのデメリット
ダイビングの器材を背負って歩いて海に入るので多少の体力が必要。(お子様の場合には体格等によりインストラクターが持っていきます) また、透明度は沖合に比べると若干劣りますが、透明度はその日により…運次第です!!
②ボートダイビングのスタイル
ボートダイビングとは、船に乗って沖合まで行き船上から海に入るスタイル。メインはラチャヤイ島(1年中)で開催しています。透明度の良いシーズンは雨季(5月~10月)ですが、道中が穏やかなのは乾季(11月~4月)です。ダイビングポイントは穏やかな島影に入るので道中が荒れたとしても潜る場所は湖の様なコンディションです。
ボートダイビングのメリット
大きなダイビングボートなので、クルージングを楽しみながらダイビングやランチも含み快適な1日を過ごす事ができます。海の上からすぐ海へ入れるので、体力が無い方も重い器材を背負って歩かず楽チン。海へ入ったらすぐにお魚がいて、比較的海は綺麗です。海を1日中満喫したい方はボートがおすすめ。
ボートダイビングのデメリット
海のコンディションにより大きく揺れる事もあるので船酔いが心配な方には乾季がおすすめ。(乾季でも自然の事なので稀に荒れる場合もありますが)また各ボートの出航の時間が決まっており、ホテルへのお迎え時間も決まっている為、自由なスタート時間の設定はできません。
プーケットのダイビングボートに乗って体験ダイビングに挑戦!
今回は上記で記載した②のボートスタイル、ラチャヤイ島での体験ダイビングについてご紹介。10歳のHちゃんが初めての体験ダイビングに挑戦してくれました!ダイバーのご両親と一緒にご参加頂きましたよ。
8:00 インストラクターと港で合流
ホテルの所在地やボート会社によってお迎え時間が変わります。目安としてパトンビーチエリアは大体7時~7時半頃にホテルロビーにお迎えのバンが来て、8時頃チャロン港へ到着しインストラクターと合流します。
8:30 ダイビングボート出航
桟橋が長いのですが歩く事は無くピンクのトラックに乗ってダイビングボートが停まっている桟橋の先端へ移動し、ダイビングボートに乗船。港の湾内を出る前に、船の使い方の説明や申込書にご記入頂きます。
9:00 体験ダイビングのレクチャー
アッパーデッキに移動し、気持ちいい海風を浴びながらダイビングのルールやスキルをご紹介します。耳に違和感を感じた時にどうしたらいいか、マスクに水が入った場合にはどうしたらいいか等々、実際にギアを付けたりしながら練習をします。
10:00 ラチャヤイ島に到着・器材を全て着けてもう一度練習
潜る直前に呼吸の練習や、もう一度レクチャー内容のおさらいをします。器材も心も準備が整ったら海へ潜りましょう!
10:10 いざ、海へダイブ!!
基本的には、ボートから”前を向いて大きく一歩足を出して”ドボーン!と入ります。海へ入ったら、まずは浮いて呼吸を整え、大丈夫そうだったら水面でレギュレーターからの呼吸の練習。そう、すぐに海に引きずり込む訳ではありませんw ゆっくりご自身のペースで大丈夫!そしてボートと言っても最初は浅い水深で練習します。
ボートの上で練習した水中サインと耳抜きを使いながら、少しずつ深度を下げていきます。ダイビングは急に深度を上げたり下げたり、勢いよく泳いだりはしません。全ての行動はゆっくりが基本です。
10分もすれば水中に居る事も忘れてしまっている位、リラックスした状態で楽しんでいる様子でした!見て下さいこの余裕っぷり!!ご両親の10年ぶりのダイビングは親子で一緒にダイビング、素敵~♡
11:00 ランチタイム
潜ったあとはお腹が空く!!しかも海の上で食べるランチは美味しさ割り増しです。ランチメニューはボートにより、日によっても違いますが、外国人でも食べやすいメニューとなっています。もし食べられる物が限られる場合にはもちろん持参OKです。
12:00 2本目のダイブ!
2本目は水面での練習も必要ない程の慣れ具合だったので、ご家族で記念撮影♪ 今回はご両親がライセンスをお持ちのダイバーさんでしたが、家族皆さまで体験ダイビングというのも可能ですよ!
浅場の砂が綺麗なポイントだったので、砂の動きで遊んでみたり、バブルリングを見たり、泳ぐ練習をしてみたり、残圧計を確認したり、Hちゃんの良い香りに寄ってくるお魚がいたりと約30分楽しみました!今回の初体験ダイビングはご家族皆で大成功~!!とても上手でした。
13:00 ラチャヤイ島出発
海から上がり、シャワーを浴びて着替えたらリラックスタイム。アッパーデッキで風を浴びながらお昼寝も良し、おやつで出してくれる季節のフルーツが美味しいので食べながらお喋りも良し!そして最後にチャロン港に着く前に、お手洗いは済ませておきましょう。
14:30 チャロン港帰港
船が到着したら、朝と同じくピンクトラックに乗って駐車場へと向かいます。お送りの車はほとんどの場合が朝のドライバーと同じですが、船の上で車の番号を告げられるので確認してから乗りましょう。ここでインストラクターともお別れ、また遊びに来てね~!!
プーケットのダイビングボートに乗って体験ダイビングをしてみよう!
プーケットのダイビングボートに乗って体験ダイビングをする流れをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?帰港の時間は乗船人数や海のコンディションに寄っても変わりますが、ラチャイ島だと大体14時半~15時位。あなたもプーケットならではの大型クルーザーに乗船して、体験ダイビングを楽しんでみませんか?
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